マグニチュードの定義

マグニチュードの程度によって地震の規模を以下のように示すことができる。

M7〜 : 大地震
M5〜7 : 中地震
M3〜5 : 小地震
M1〜3 : 微小地震
M1未満 : 極微小地震

マグニチュードは震度とは異なり、1つ違うだけでそのエネルギーの強さは何十倍も何百倍も違います。例えば、M5未満であれば大抵の場合大きな被害はないことがほとんどですが、M6以上になると、深刻な災害が発生します。建物が倒壊し、巨大な津波が町を襲う映画がいくつか見受けられますが、災害に詳しい知識人が、あまりにも自然災害に頓着のない現代人に警鐘を鳴らすために作ったと考えられますが、一体どれほどの人間に届いたことでしょう。

ここ10年間のうちにも巨大な地震が何度も発生しています。 地震による直接的な被害とともに二次災害による被害も甚大です。津波による様々なマイナス現象も容易に想定できるでしょう。中国は四川において大規模な地震災害が起きたことも記憶に新しいはずです。町を飲み込む勢いの巨大なハリケーンもたびたび登場します。止めようのない山火事も後を絶ちません。

私たちの未来を守るのは私たちです。


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